おすすめコース紹介
[大日平湿原]1泊2日コース

トータルタイム(参考)
5時間25分 5時間00分
大日連峰の稜線歩きを楽しもう
フラワーロードに絶景の大パノラマ 豪華すぎる景色にため息連発!!
「花咲く大日連峰が待っています」と中村さん

室堂平から雷鳥沢へ。キャンプ場から架け橋を渡り、いよいよ本格的な登山道が始まる。大日連峰の魅力は何といっても豪華な景色! 一歩踏み込むと様々な花の多さに驚く。雪解け直後の7月末~8月初めまで花が群生し、フラワーロードが延々と続く。標高2500m前後の稜線歩きは、左には雄山や弥陀ヶ原、右には鋭い剱岳の大展望だ。細かいアップダウンを繰り返しながら、大日連峰の頂をいくつも踏み超えていく。宿の大日小屋は「ランプの山宿」として人気。夕食後にはギターライブもあって和気あいあいだ。翌朝、大日岳の頂へ。見えるのは、なんと富山平野まで見渡せる360度の大パノラマだ。さあ、帰りは標高差1500mの長い急坂を一気に下る。途中、ラムサール条約登録エリア、大日平でひと休み。再び急坂を下って大日岳登山道入口へ。最後は気合いで日本一の落差を誇る称名滝の滝見台園地への上りだ。帰りは「称名滝探勝バス」に乗って立山駅へ。

Course Point
中村 俊啓さん

立山ガイド協会 中村 俊啓さん

おすすめシーズン:初夏、秋

大日連峰は登山道も整備されてとても歩きやすいコース。見晴らしが良く、足元には沢山の花々が咲いて楽しませてくれます。注意点は、午後になるとガスが出やすいので防寒の用意を。また、最後に待つ大日岳からの長い下り坂は難所です。鎖や梯子があり、かなりの急坂なので、スリップ、滑落に注意が必要です。

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