9/18-19 剱岳に挑戦
またまたご無沙汰しておりました、、ta-taです。 昨日、仙人池〜欅平を歩いて戻ってきました。 9/30 出発時の雷鳥沢の様子です。 キャンプ場の管理人のお話では、 先日室堂にも雪が付き、紅葉の第一陣は腐れてしまい、29日の時点で紅葉も絶滅(!? したかと思われましたが、第二陣の紅葉が色付き、復活したご様子^^ 今日もまた立山に“雪予報”が出てました。 奥の山小屋は早い所で9月末で終了しています。 お山の登山状況の変化が激しくなる季節なので、 お山歩きに不安の方は、小屋の方や現地の方に状況を聞いて行動する事をお勧めします。 ではっ!!秋の空気を堪能した『劔岳』を思い返していきます♬ —・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—・—
9/18 この日は台風明けで、絶好天を許された日でした。 朝一番の7:20のケーブルに乗り、天狗平へ。 室堂までココから45分程。立山三山から劔岳、大日連山に国見岳、天狗山、、 気持ち良い展望眺めて散策♬ 今現在に比べて、2週間しか変わらない。2週間前はまだまだ青い立山。 雷鳥沢で友人と集合し、劔御前を越えて劔沢キャンプ場へ。 ほんの少し紅葉し始めた頃でした。 劔沢キャンプ場にて、この夜はまぶしい程の月明かり。 ライト入らずの夜でした。 月が別山の方向から上がり、劔岳を照らし始めた頃。 それは幻想的で素敵な劔岳のシルエットが浮かんでいました。 写真で収める事が出来なかったので、ご想像でお楽しみくださいま…せ… 。 翌朝、夜明け前に出発。剣山荘でご来光。
劔岳では全部で13本の鎖場。 1本橋を渡り、鎖がついた岩壁に取り付く。 取り付く岩の角は削られ丸く、手で掴むにも足を置くにも滑る。 大変多くの方が劔にやってきている事がわかる。 登りのカニのタテバイ ほぼ垂直壁に鎖が付けられている。 切立つ岸壁の風景に圧巻。 『劔岳』 2999m 久々に自分でも「やった。登ったぞ。」と思った瞬間でした。
360度の大パノラマ。富士山、八ヶ岳、富山湾。 まだ見えるか!ってまで見えました。 下りは登りとは別ルート。カニのヨコバイ。 高度感はありますが、前情報が強烈で、登る前の方が緊張していました。 現場は手の行き届いた登山道なので、恐怖感はそれほど。 ただし、気の抜けない集中力が常に必要とされました。 ハイシーズンの土日は渋滞が予想。 タテバイやヨコバイで待ちになれば時間がかかり、 ちょっとした気の抜けが事故につながります。 っと言っても一番事故が多かったりするのは、登山道が落ち着く「前劔」だとか。。 前劔は行きで頂上を見落とし、、帰りに寄ってきました。 マークが少なく、登山道をはずれて迷う事はないと思いますが、 行きと帰りでルートが違うので、少しわかりずらい部分があります。 劔岳は安全の為にもヘルメットの着用をお勧めします。 誰かが上から落としてしまう可能性もないとは言えないし。。 自分が落石をしないとも言えないですし。。 下山してホッと一息。 今日のバスで下山する友人とここでお別れ。 テント回収し、雷鳥沢へ戻ります。 夕方、劔御前山にて夕暮れを待ってました。 なんだか雲海?より雲が奥大日の上をどんどん室堂平側へと流れこんできました。 ブロッケーン!!! 初めて出会いました♬
pm5:30この頃はもう最終バスも終わり、山に泊まらないと見れない時間帯です。 秋口、日の陰りも早くなります。 みるみる御前にもガスがかかってしまったので下山することに。 途中うすらガスの中から夕日がみえ。なんとも言えない光景でした。