7/2 材木坂(立山駅〜美女平駅)
「歩こう。立山」なのに歩いていないじゃないか!?
7/1は立山の山開きでした!いよいよ夏山も始まるか〜と考えていたら気づいちゃったんです。
ある区間を歩いていないことに。
アルペンルートは玄関口。立山駅から美女平駅。ケーブルカーが動くそのすぐ側に登山道があります。【材木坂】
ケーブルカーでは7分のところを、登るとコースタイム2時間。
立山駅の裏側、国立登山研究所の入り口手前に登り口があります。千寿ヶ原の看板右側。道はあります。
延々急坂です。
時より山アジサイにうっとりしながら登ります。
ミソガワソウのような?小ぶりです。
ギボウシもたくさんいました。
あぁぁー。激しい倒木。。
道が塞がれてますが、またいで通れます。地が脆そうなので気をつけて。
突然鉄塔が現れます。昔、鉄塔台にあがりここで迷って引き返した記憶があります。
鉄塔の下にこの自然に同化しているロープを見つけていれば迷うことはなかっただろうなと。
立派なはしごがかけられています!
異様な形の杉の木! 美女平に近づいてきた感じがします!
ん? 出ちゃった。。。
名前にもある【材木石】 「溶岩が固まる際――、材木石という――」ってケーブルカーのアナウンスが頭の中をリフレインしながら登ってきたのにその材木石は?あるはずなんですが。
美女平駅に到着です。(?)
材木坂を下山。ケーブルカーの誘惑に後ろ髪惹かれながら。
あらためて見るとジャングルです。でも歩けば道は見えます。迷いそうなところにはマークや矢印があります。
【材木石】ありました!!登ってきた時は、石段が崩壊しているようにしか見えず、続く急登に「ぬぉぉぉ!!」と通過してしまったみたいです。
よーく見たら広範囲にあります。
溶岩が固まる際出来上がった規則的で不思議な形。柱状節理というそうです。
歩いているとケーブルカーが横を通過していきます。
ケーブルカーも昨年運行60周年を迎えたそうで、多くの登山客や観光客を乗せてきたのでしょうね。
これからもよろしくお願いします!
私は、混雑時の美女平駅で、待っている時間と歩いて降りる時間と変わらないのでは?
っと思った時たまに歩きます。山歩かれる方なら30分ほどで降りられます。
急坂で滑りやすいので、十分気をつけてください。滑落事故も耳にしたことがあります。
ケーブルカーの汽笛とアナウンスがちょっと切ない、ザ・トレーニング山行でした。
歩いて踏みしめることに意味がある!!!