10/15 紅葉と称名滝と八郎坂
2015/10/16【弥陀ヶ原(展望台・松尾峠・弘法・獅子ヶ鼻), 2015年】
ここ数日、八郎坂の紅葉情報が聞こえ始めていましたので前回から続きますが、紅葉狩りに行ってきました!
八郎坂は富山の名勝、称名滝をみるには絶好のコースです。
コースタイムは【駐車場〜八郎坂〜弘法 登り:3時間 下り:2時間 およそ往復5時間】
山渓登山地図参照
八郎坂はココらへんです↓↓
図の茶色い線は「称名道路」(無料) 通行制限があり
通行期間:4/下旬~11 月下旬 冬期閉鎖
通行時間:7:00~18:00(4~6月、9~11月)、6:00~19:00(7~8月)
駐車場は称名滝の手前に無料駐車場があります。立山駅に停めて駅から出ている往復バスを使っても称名滝へ行けます。
駐車場から展望台へは歩いておよそ30分。途中、右側にある「飛竜橋」を渡ると八郎坂の登山口が現れます。
ここのコースは「悪城の壁」と同じ高さ、およそ500mの壁をジグザクと一気に登ります。
単調なコースではありますが、ずっと称名滝の景観と音が楽しめます。
少し登ればすぐに称名滝が見えてきます。
垂直にコースがあるので、木々で見えませんがほぼ真上に登山道が続き、
上の人が石を転がすと頭上に落ちてきます。
注意されても景観の良いところ。ここで足を止めずには…..しかしこの先も称名滝はたくさん見えます。ココは足速に。
コース内には2ヶ所、滝見台とベンチが設けられ、滝の景観を望めます。
「展望台まで来て帰るんだ〜いい景色だったよ〜」 と言ってすれ違う方もたくさんおられました^ ^
八郎坂の注意点としてもう一つ。足下が滑りやすいのです。日陰なので常に湿っています。
石の上、落ち葉の上は要注意です。
ぐんぐん標高を上げれば大日岳と大日平も見えてきます♪ 称名渓谷を挟んで、奥が大日平、手前が弥陀ヶ原です。
滝の音も遠くなり、日差し入り暖たかい! 道も乾き、様子は一遍。
バス道に放り出されます。 バス道路からは薬師岳が見えて、白くなってキレイでした〜
こちらがバス道から入る八郎への入り口。
バス道に出て、左へ登ると「弘法」つきます。 ↓弘法にある公衆トイレ。
今回多くの方は、高原バスに乗って弘法で下車、八郎坂を下ってくる方が多かったように感じます。
私は逆に八郎を登って弘法からバスに乗車(要予約)、立山駅に下山が多いです。ここの下りが滑りやすく怖いので。。
でも今回は下ります!! (初めてかも??)
登山道は狭くて急、そして滑る! 気をつけて下山。 足を滑らせれば、ここは滑落というより落下です。
行きも帰りもため息ばかり。凄まじい自然の力によって削られできた渓谷。紅葉の壁にも圧巻でした。
この称名滝。水の力によって今も少しずつ少しずつ渓谷が削られ、滝の位置が後ろへ後退していっているそうです。
だいぶ先の未来、後世が見る景色はまた違っているかも?しれませんね。。
今回も調子に乗って、称名滝の動画を作りました。見てください!