ta-taのまるごと立山日記

9/8-9 雄山御来光登山

2013/09/15【2013年, 雄山

 

 

9/8は朝からずっと雨。

雷鳥沢までの道にはシラタマノキがたわわ^^

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テント場に家を立て、少しずつ雨脚が弱くなり。。。

テントの中では、珈琲を飲んだり本を読みふけったり。。

仕事が終わってからやってくる仲間を待ちます。

 

仲間が到着した頃。

ほんの一瞬だけ。 山が赤く染まった。

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初めてのテン泊の友人。

なんか、、浸ってますので放っておきまひょ。

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そこにもう一人の仲間到着。

3人が揃い、軽い宴会がスタート。

この日は満天の素晴らしい満天の星空が広がっていました。。

 

 

 

……夜中起床。準備していざ。

今回は雷鳥沢から『母恋坂』(別名:『神の道』)から一の越へ。

そして雄山を目指します。

3人でヘッドライトの明かりを頼りに出発。

気温およそ8℃。

最初の木の橋が、前日の雨により濡れて凍っており、

気をつけて渡ります。

 

 

一の越。白み始めてる。急がねば。。

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お日さま登場〜〜〜〜!!!!

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眼下には『御前沢雪渓』氷河に認定された箇所がこの雪渓の下続きにある。

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朝の参拝。

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朝の温かい光を受け、朝食タイム。

と言うより、寒すぎ。計り忘れましたが、おそらく3〜4℃

太陽がものすごーく有り難く感じました。

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この日は大パノラマ♬

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コレは参拝した人しか頂けないもの。

500円の参拝料で3003mまで登り、

祈祷を受け、コレを付けて下山します。

人が多い時はカラカラと登山道は賑やかです。

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また『母恋坂』を下って戻ります。

来る時は暗くて全く見えなかった景色も、

別名『神の道』と言われる納得の景色が見えてきた。

 

上から降りてきて祓堂より少し手前。

右手に母恋坂の入り口がある。

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立山にはたくさんの石仏がある。

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右側に一般道が見える。

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大きな石が並ぶ道なので、浮き石には注意。

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雄山の下を横切るようにこの道は続いている。

 

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日陰に霜が残ってた。

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『神の道』 名前に納得。

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草紅葉もキレイ。

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木のトンネルをくぐって歩く。

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今回『母恋坂』を歩いたのですが、

3人とも実は初めて…。

雷鳥沢をスタートしてから、 (入り口がわからないーんだぁ〜…)

携帯GPSアプリ入れてて良かった。。

 

地図上では”迷い”のマークが付いている。

雷鳥沢からは川を3回渡る。最初以外は橋らしいものもないので、

対岸の入り口が探しにくい。

そこからも、トレース(人が歩いて出来た道)がたくさん付いているので、どれが一の越へ続く道なのかわかりいくい。

 

ペンキ印が付いているので、見落とさないように。

自分がやってなんですが、、

あまり慣れない方が地図だけで夜歩きするのはおススメしません。。

 

今回、そんなかんなんでライト頼りに道探してたら時間かかってしまい、

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日が…!?    あらあららぁぁぁぁ〜〜〜!!? まってぇぇぇ!!!!

日が。昇りました。。。

 

 

もとい。

ちょっと分かりにくい道ではありますが、

取り付いてしまえば、もうそこは『神の道』!!

道も広く、視界も広い!春は花畑が素晴らしいと聞く。

秋の紅葉の時期もとっても良さそう!!

 

 

本来の名前は『母恋坂』 この由来は、

立山信仰によると、雷鳥沢側に流れる川は【賽の河原】

子供が親よりも先に死んでしまう事。それは罪であり地獄行き。

子供達が成仏せずにその河原に留まり『母が恋しい、恋しい…』

親が子供の成仏を願うが、地獄の餓鬼達に邪魔され叶う事はない。

 

「この川を渡る時は決して後ろを振り返ってはならない」

昔ここに来た時に教えられ、幼心に怖い場所と思った記憶があります。。

 

 

 

初めての道に大きな発見☆1つまた好きな場所ができましたっ^^

この日は本当に良い朝を迎える事ができました♬

 

 

9月に入って、立山は一気に秋が来ていました。

今回、夜中から朝方の一番冷え込む時間に歩くという事もあって、

インナーは冬物に。中厚フリースとニット帽を追加。

あとは標準装備のダウンに雨具、薄手のヤッケ。そして手袋。

私が用意しているものはこんな感じです♬

 

あ!

後、秋使用にしたものと言えば、、

テントの中でシュラフカバーの追加。ズボンにも冬用のアンダーを用意。

夜はヌクヌクでした♬

 

以上、参考までにm(_ _)m

 

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