9/8-9 雄山御来光登山
9/8は朝からずっと雨。
雷鳥沢までの道にはシラタマノキがたわわ^^
テント場に家を立て、少しずつ雨脚が弱くなり。。。
テントの中では、珈琲を飲んだり本を読みふけったり。。
仕事が終わってからやってくる仲間を待ちます。
仲間が到着した頃。
ほんの一瞬だけ。 山が赤く染まった。
初めてのテン泊の友人。
なんか、、浸ってますので放っておきまひょ。
そこにもう一人の仲間到着。
3人が揃い、軽い宴会がスタート。
この日は満天の素晴らしい満天の星空が広がっていました。。
……夜中起床。準備していざ。
今回は雷鳥沢から『母恋坂』(別名:『神の道』)から一の越へ。
そして雄山を目指します。
3人でヘッドライトの明かりを頼りに出発。
気温およそ8℃。
最初の木の橋が、前日の雨により濡れて凍っており、
気をつけて渡ります。
一の越。白み始めてる。急がねば。。
お日さま登場〜〜〜〜!!!!
眼下には『御前沢雪渓』氷河に認定された箇所がこの雪渓の下続きにある。
朝の参拝。
朝の温かい光を受け、朝食タイム。
と言うより、寒すぎ。計り忘れましたが、おそらく3〜4℃
太陽がものすごーく有り難く感じました。
この日は大パノラマ♬
コレは参拝した人しか頂けないもの。
500円の参拝料で3003mまで登り、
祈祷を受け、コレを付けて下山します。
人が多い時はカラカラと登山道は賑やかです。
また『母恋坂』を下って戻ります。
来る時は暗くて全く見えなかった景色も、
別名『神の道』と言われる納得の景色が見えてきた。
上から降りてきて祓堂より少し手前。
右手に母恋坂の入り口がある。
立山にはたくさんの石仏がある。
右側に一般道が見える。
大きな石が並ぶ道なので、浮き石には注意。
雄山の下を横切るようにこの道は続いている。
日陰に霜が残ってた。
『神の道』 名前に納得。
草紅葉もキレイ。
木のトンネルをくぐって歩く。
今回『母恋坂』を歩いたのですが、
3人とも実は初めて…。
雷鳥沢をスタートしてから、 (入り口がわからないーんだぁ〜…)
携帯GPSアプリ入れてて良かった。。
地図上では”迷い”のマークが付いている。
雷鳥沢からは川を3回渡る。最初以外は橋らしいものもないので、
対岸の入り口が探しにくい。
そこからも、トレース(人が歩いて出来た道)がたくさん付いているので、どれが一の越へ続く道なのかわかりいくい。
ペンキ印が付いているので、見落とさないように。
自分がやってなんですが、、
あまり慣れない方が地図だけで夜歩きするのはおススメしません。。
今回、そんなかんなんでライト頼りに道探してたら時間かかってしまい、
日が…!? あらあららぁぁぁぁ〜〜〜!!? まってぇぇぇ!!!!
日が。昇りました。。。
もとい。
ちょっと分かりにくい道ではありますが、
取り付いてしまえば、もうそこは『神の道』!!
道も広く、視界も広い!春は花畑が素晴らしいと聞く。
秋の紅葉の時期もとっても良さそう!!
本来の名前は『母恋坂』 この由来は、
立山信仰によると、雷鳥沢側に流れる川は【賽の河原】
子供が親よりも先に死んでしまう事。それは罪であり地獄行き。
子供達が成仏せずにその河原に留まり『母が恋しい、恋しい…』
親が子供の成仏を願うが、地獄の餓鬼達に邪魔され叶う事はない。
「この川を渡る時は決して後ろを振り返ってはならない」
昔ここに来た時に教えられ、幼心に怖い場所と思った記憶があります。。
初めての道に大きな発見☆1つまた好きな場所ができましたっ^^
この日は本当に良い朝を迎える事ができました♬
9月に入って、立山は一気に秋が来ていました。
今回、夜中から朝方の一番冷え込む時間に歩くという事もあって、
インナーは冬物に。中厚フリースとニット帽を追加。
あとは標準装備のダウンに雨具、薄手のヤッケ。そして手袋。
私が用意しているものはこんな感じです♬
あ!
後、秋使用にしたものと言えば、、
テントの中でシュラフカバーの追加。ズボンにも冬用のアンダーを用意。
夜はヌクヌクでした♬
以上、参考までにm(_ _)m