5/29『城ヶ平山 446m』
2015/06/01【立山だけじゃない!ー富山の百山ー, 2015年】
5月が終わり、今日から6月が始まりました。
ここ最近はまとまった雨も降らずに暑い日差しの毎日です。
5/29もよい天気で強い日差しの中、上市町にある【城ヶ平山 446m】(別名:茗荷谷山)に行ってきました。
暑さと空中のホコリでしょうか。空はかすんで、日本海も見えるような見えないような。
城ヶ平山は「平」と付くだけあって平に広い!昔は城があったそうで、景色よく贅沢な所に建てたんですね〜。
大きく開けた頂上からは、剱岳を真ん中に、立山連峰を見渡せ、スキッと晴れれば富山平野も素晴らしい景色をみせてくれます!
今回の『城ヶ平山』は大岩山日石寺〜城ヶ平山〜浅生に下り、映画は「おおかみこども雨と雪」の舞台モデルとなった「花の家」に立寄り、千厳渓(せんがんけい)で癒され、冷たい大岩そうめんを頂き、最後は大岩不動の湯と素晴らしくまとまったコースを巡ってきました。
女子らしく(?)頂上でフレンチトーストを焼いてコーヒタイムするなど、ワイワイと楽しい山ピクニックとなりました。
大岩山日石寺下のドライブインより、「金龍橋」を渡ってスタートです。駐車場はドライブインより手前に広い駐車スペースがあるので、そちらに。
整備されてとても明るい山道。この新芽はなんだ?と山野草に皆、興味新々!私もよくわかりません。皆であーだこーだ言いながら進みます。
一瞬だけ現れる岩場。散策気分だけではないのです! でも舗装された階段があったり9割はの〜んびり歩道でした^ ^
ハッと太陽の日差しに気づけばそこは頂上!突然展望がひらけます。
ここでのんびりタイム♫
草むらにカサカサと物音… 一瞬ビビった私たちですが、獣臭もしないので小動物であろうと決めつけ、
気持ち今以上に声を大きく、何となく足早に行動………..。
途中ブンッと羽音。チラリと横目にスズメバチ。見なかった事にして、さらに足早。
今日のお山に人はおらず、先頭を歩いた私は全身で蜘蛛の巣やら毛虫の糸を受け止めてきました。
暑くなる里山の危険はスズメバチ。熊除け、虫除け、黒い服着ないなど、低山は高山とはまた違う注意が必要ですね。
頂上の先はまだ道が続き、奥は「ハゲ山」へと続きます。でも今回は浅生へ向かう分岐で(正男新道)を下ります。
すると今までの乾いた登山道とは雰囲気が一気に変わり、潤いある空気に。少しずつ水音が聞こえてきます。
正男新道を下るとすぐ車道にでます。すぐ側に、映画舞台「おおかみこどもの雨と雪」に出てくる 古民家『花の家』があります。立山アルプスを中心に富山の絶景が随所に描かれ、主人公たちが生活していた家のモデルとなった場所です。
私も見ましたが、まさにアニメ映画の中に出て来た家そのもの。古民家から先を歩くと、映画の中でおおかみの子供達が遊んでいたのはここではなかろうか?と思わせる田舎風景に皆の話は弾みます。
富山っていいところだな〜と改めて感じます。
土日はボランティアの方がおられるようですが、この日は誰もおられません。入り口に鍵は掛かっておらず「自由にお入りください」と張り紙。
中は子供たちが楽しげに遊び、それを大人たちが見守っている姿が目に浮かぶような古く良い空間でした。
しばらく車道を歩いていくと、『千巌渓』巨大な岩の合間に水が流れ込み、迫力と神秘的な景観です!
大岩山日石寺へと戻ってきます。 こちらは寺内にある「12干支滝」
大岩に来たら大岩そうめん! ここにはそうめんを出すお店がたくさん立ち並んでいます。
大岩のより少し上に位置する場所に湧き水「藤水」があり、ここで食べるそうめんは美味しいのです!
歩いて、汗かいて、サラリと美味しいもの食べて… 最後は温泉! 駐車場から車で1分程。
『大岩不動の湯』 新しくキレイ。お湯は少し熱め、柔らかい温泉です^ ^
最後まだあった!デザート! 手前の….目薬の木…? 一瞬悩みましたが、ここに来て手を出さないわけにはいかないかと。
以外に食べれる!美味しい〜 とは正直言えないけど、、 癖になり、頭の中に?マークを作りながらも何故かススムんです。
以上、コンパクトにも完璧にそろっている上市町は大岩「城ヶ平山」
また涼しくなる頃に来れたらいいな〜と思います^ ^