6/4『夫婦山 784m』
2015/06/15【立山だけじゃない!ー富山の百山ー, 2015年】
ご無沙汰しておりました。
近頃、30℃前後の気温に加え、ジメっと湿気を感じる季節になりました。暑い。
富山は梅雨入りしましたかね?してたらごめんなさい。聞こえるはずの梅雨入り速報が私の耳にまだ聞こえておりません。
雨予報もころころ変わり晴れ続きです。
この間の『夫婦山』の様子。お待たせしました^ ^; 雨上がりで気温も涼しく爽快な1日でした。
今回は富山市八尾町は小井波からの往復、富山の百山を参考に往復2時間30分。
こちらの2コブ山、合わせて夫婦山です。左が『男峰 784m』 右が『女峰 740m』
夫婦山の麓には養豚場があり、その裏手に登山口があります。
駐車場らしきものは見つからず。養豚場の敷地の外で邪魔にならないスペースに車を止めました。
ここは【おわらクリーンポーク】と富山ポークの養豚場があります。 ニオイに鼻がもげそう。。
まだ食したことないのですが、かなり美味だそうです。 そう思えば、このニオイにも耐えれるかなと(x_x) 厳しい..。
ニオイも落ち着くころ。友人が「何か視線を感じる…..。」 ?
あらー、カモシカさん。 ガン見です。笑
「なーんもせんから大丈夫よ〜」と 横を通り。パッと振り返ったら、
はい。見てます。 基本視力は強くないそうですけど。
こちらの登山道はキレイに整備がされて案内の看板も見やすく安心♫
↓二人静(ふたりしずか) 素敵だけど、どこか悲しそうなお名前ですね。
↓ スミレの仲間でしょうか^ ^ 調べてみましたが見つけられませんでした。
↓これはーもしかしてシロバナエンレイソウ!? ちょっとテンション上がりブレブレ。
登るにつれて大岩がゴロゴロ。どうしてこんな巨大岩があるの?
このコースは後半から一気に急登です。写真では伝わりにくいですが、斜度がきつく、全てにロープが張られています。
ぐいぐいと登って行けば一気に視界も開けて「男峰 」
あいにく立山連峰は雲に隠れて見えませんでしたが、峰の奥にちょこんと槍ヶ岳が見えました!ここから見えるんですね〜
引き返して、次は「女峰」へ。っとその前に、展望台の案内版。
でもその案内が指す先は、やせ尾根のど真ん中に意味不明な形をする巨木。ゲームの節目に出てきそうなモンスター。
私を乗り越えてゆけと???
乗り越えたら、大展望の絶景でした^ ^
前に見えるのが奥さん山ですね。
こちらが「女峰」大きな展望はないですが、手が入って小さい広場になっています。
「女峰」から先ほどよりもさらに展望よくなり、海側にある新湊大橋がくっきりです!能登半島もよく見える!
「男峰」はロープはあれど、男らしくなかなかのアクティブコースでした。「女峰」は旦那さんに比べて優しめのコース。
間に挟まれた展望台。巨木の門をまたいで、そこから見えた絶景が素晴らしかった! 内容が濃くてとっても面白い!!
コースの整備、ロープの量を見ると夫婦山はいろんな人に愛されている素敵な山だなと感じました。
そして、この子たち忘れてはいけません。 カエルが苦手な方は見ないほうがいいかも?
おりてきて、駐車場近く。 いたいた。↓寝てます。
「モリアオガエル」は日本の固有種です。オレンジ色の目が特徴。木の上で生活しています。
住める自然が少なくなり、全国の一部では絶滅危惧種に指定されています。富山県はまだその指定は受けていません。
モリアオガエルの卵。 木の枝にぶら下がり、オタマジャクシが落ちてくるシステムです。
この子はまだ小ぶりですが、およそ7〜10cm の大きさになるそうです。
梅雨のこの季節だけに現れる?他の季節にきても見たことないとのこと。
大きさはこんな感じ。手のひらにちょいっと乗る感じです。
動きはのっそり。愛嬌たっぷり。 毒に関して強い話はないのですが一応、手洗いします。
貴重な存在。長く長く受け継がれて欲しい生態です。
「あー迷惑。」そう言ってるでしょうね。^ ^;
ちなみにこちら、アカハライモリもたくさんいます。