4/16 立山黒部アルペンルート全線開通〜今年の雪の大谷は13m!〜
2016/04/19【バックカントリー *TATEYAMA, 2016年, 春】
4月16日(土) 立山黒部アルペンルートが全線開通しましたね!
今年は土曜日ということもあって多くの人で賑わっていました。
始発は6:40。朝6時頃に並び始めた私は、時すでに遅し。8時ケーブルになってしまいました。
早い人は4時頃から並び、5時頃にはチケットを買い求める列は100人ほど並んでいたとか。
立山駅
今年からスキーやスノーボード、先の尖った危険な道具はケースやザックにいれる。
また、カバーを付けるなど手荷物の取扱いが変更になりました。(以前のブログ)
皆さん、様々な袋やケースを用意し着々と準備しています。私は佐◯急便のスキー袋を持参♪
しかし、持ち合わせのない方は販売もされています。気になる販売場所は…?どんな袋なの…?
ウロウロしてもわからない。昨年まで観光案内所があった立山駅構内の売店前のコーナーで聞いてみました。
「ここです^ ^」 写真中央のこちらのコーナーで販売されていました。
アルペンルートのロゴ入り。スキーなどを入れる大きな袋は透明。(300円) 小さいものは色違いの水色。(200円)
優しいお兄さんが買いもしない私に丁寧に教えてくれました^^;
ケーブルに乗り込みいざ出発!
美女平のケーブル降り場
雪の大谷の様子を覗いてくる前に。ちょっと一の越まで。。
この日は無風、気温は少し高め。ハイクアップは快適です。
その様子を動画でどうぞ。
YouTube20160416TATEYAM
浄土山の裾で表層雪崩の跡を発見。こんなところで?と驚きです。
一ノ越山荘前
雄山へ向かって続々と人が登っていきます。
一の越から一気に室堂へ滑ってきました。固い雪の表面がうっすらと緩み、滑りるには最高に気持ちのよい条件でした。
室堂周辺では。
「雪の回廊」自然保護センターから室堂平の広場へとつながっています。
雪の大谷が見えてきます。
おや?空が広い?
今年の高さは13m。やはり去年は19mあっただけに低さを感じます…
1994年から始まった雪の大谷ウォーク。これまでで1番低い高さなのだそうです。
雪の大谷ウォークは6月末頃まで。
再び雪原に出て室堂山から天狗平へ向かいます。こんなに木の頭でてることあったっけ??
雪の大谷を上から見る。人がちっちゃい^ ^
天狗平山荘で一休み
名物の点の記ラーメン。窓越し剱岳を見ながら堪能。
天狗平山荘は知る人ぞ知る穴場!ラーメンが美味しい。奥で友人が食べているのは塩ラーメン。味噌もあります。
メニューは豊富で、デザートやコーヒーもとっても美味いですよ!
お昼は10:00〜14:00まで。
天狗平から美松のバス停まで続く散策道。天狗平山荘でバスを予約し、美松からバスに乗る事ができます。
弥陀ヶ原大地。美松までは雪腐りもなく快適な雪質です♫美松をすぎると案内はなくなります。
自分で道を判断しなければいけません。去年来たときよりも木が高いーー。
この日のゴールは弥陀ヶ原です。雪が少なく、初日にして弥陀ヶ原までの滑走はギリギリかもしれません。
今のうちにと今回滑ってきました。
弥陀ヶ原高原ホテル
オープン初日から立山の様子は5月中旬のような景色でした。
室堂周辺、大走り下部の浄土沢周辺に大きな穴があいているそうです。
また、御山谷にも穴があいているとのこと。
沢周辺は充分注意が必要です。雪融けもはやく、様子は常にかわります。
室堂駅ターミナル内にある、入山安全相談窓口で登山届を提出する際、当日の状況を聞くことをお勧めします。
山岳警備隊による愛のメッセージ(ホワイトボード)では、近日の立山の情報や注意を確認できます。
事前にwebを活用→立山室堂 山岳スキー情報